また戻ってこられる、一連の手順

ADHDのルーティン:作る・小さくする・再開する

今ほしいのは、順番に進められるルーティンかもしれません。いつもと違う日に使う小さな形や、中断したあとに戻る方法かもしれません。それぞれ出発点は違います。生活全体を組み直そうとせず、今の自分に役立つものを選んでください。

ここにあるのは実用的な計画の選択肢です。ADHDの治療や睡眠計画ではなく、ルーティンが自然に身につくと約束するものでもありません。早起きも、毎日欠かさず続けることも必須ではありません。

ルーティンの出発点を選ぶ

どうすれば、もっと使いやすいルーティンになる?

使えるツールはすでにあります。このページでは、目的に合うツールの選び方と、紙でも使える具体例を紹介します。

基準時刻に合わせて手順を組む

ルーティン作成ツールでは、起床・集中作業・クールダウンの3つの基準時刻を使います。自分の行動と所要時間の目安を加え、通常版と、最小限の行動1つに絞った形を比べてみましょう。

ルーティン作成ツールを開く

ルーティンを小さくする

すべての手順をこなすのが難しいときは、役立つ行動を1つ残します。最小版は通常版の代わりであり、あとで追加して終わらせる課題ではありません。

最小版の具体例を試す

中断したあとに戻る

どこで止まったかを残し、次の行動を1つ選んで、再開の手がかりを書きましょう。役立ちそうなら、ページ上で短い作業時間を区切ることもできます。

集中再開タイマーを開く

基準時刻はそのまま、手順の量を変える

基準時刻は、ルーティンをいつ行うかの目印です。既存の夜型向けルーティン作成ツールでは、起床・集中作業の開始・クールダウンの開始を使います。08:00・22:00・23:00は任意の例であり、推奨スケジュールではありません。予定や用事に合う時刻を入力してください。

  1. 1. 具体的な目的を決める

    今日の作業に取りかかる、明日の必需品をまとめるなど、具体的な目的を選びます。「きちんとする」といった目標ではなく、繰り返したい行動を書いてください。

  2. 2. 使える時間を確かめる

    行動ごとの所要時間を見積もり、合計を、選んだ集中作業の開始からクールダウンの開始までの時間と比べます。時間超過の表示は、急ぐためではなく、計画を見直すための合図です。

  3. 3. 再開の手がかりを残す

    休憩後に最初に何を開くか、何をするかを書きます。「下書きの印をつけた文を開く」なら、「あとで続ける」よりも具体的です。

通常版と最小版を並べてみる

以下は自分に合わせて変えるための例であり、起床・仕事・睡眠の時刻を指示するものではありません。どちらが合うかは自分で選べます。

夜の集中作業の時間枠

通常版
5分で作業を1つ開き、25分で取り組む箇所を1つ進め、10分でメモを残して明日の必需品をまとめます。5+25+10=40分。作成ツールの任意の例では、60分の時間枠のうち40分を使います。
最小版
5分かけて作業を開き、次にする小さな行動を1つ書きます。
再開の手がかり
下書きの印をつけた文を開く。

作業を始める準備

通常版
必要なファイルを探し、作業する場所を空け、最初の行動を決めて取りかかります。
最小版
必要なファイルを開き、どこから始めるかを決めます。
再開の手がかり
メモのリンクからファイルを開く。

明日の必需品をまとめる

通常版
最初の予定を確認し、必要なものを集めて1か所に置きます。
最小版
欠かせないものを1つ、見つけやすい場所に置きます。
再開の手がかり
その品物の横にあるメモを確認する。

最小版を選んだら、その回は通常版の代わりになります。あとで埋め合わせる必要はありません。どちらも合わなければ、いったん休むか、ルーティンを見直してください。計画どおりにできたかどうかで、自分の頑張りを判断する必要はありません。

ルーティン作成ツールで両方の形を書く

各ツールでできることを知る

  • ルーティン作成ツールは、基準となる時刻と1分単位の見積もりを使います。時間超過は知らせますが、優先順位を決めたり、手順を削ったり、必要な睡眠時間を推測したりはしません。
  • 再開用ブックマークは、中断時の状況を残すものです。作業やタイマーを自動で再開するものではありません。「再開」では、保存した入力内容と選択した作業時間枠を復元します。
  • どちらのツールも、確実に鳴るバックグラウンドアラーム、カレンダーの予定登録機能、臨床的な評価ツールではありません。大切なリマインダーは、ご自身の端末で別途設定してください。

関連するルーティンガイド

必要に応じて、詳しい背景も読めます。この言語で読めるガイドのみ掲載しています。先に読まなくてもツールは使えます。

結果の残し方を選ぶ

このまとめページにはタスクの入力欄はありません。ルーティン作成ツールの編集内容は、ページを離れたり再読み込みしたりすると消えます。「コピー」や「印刷」で結果を残せます。集中再開ツールでは、「保存」を選ぶと、最新の再開用ブックマークをこのブラウザーに保存できます。タイマーは保存されず、どちらの使い方でも自動的にクラウド同期されるわけではありません。共有端末では機密情報の入力を避けてください。

時間の見積もりや予定を整理したいときは時間計画のまとめへ。今すぐ取りかかる行動を選ぶのが難しいときは、タスク着手のまとめをご利用ください。

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